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kaleidoscopeⅠ dall'atelier del granito

断乳


断乳にチャレンジ中。

2歳を過ぎたころから、再びの体重増加が始まったLeo。
数日前に計測したら11.9キロになっていた。
2308グラムで産まれたちびすけだったのが、いまや平均体重ど真ん中。

・・・もうええやろ、私。頑張ったよ、私。こんな痩せた体でよう頑張ったよ、私。

最初の数ヶ月は母乳の出が悪く、何度も助産師さんにマッサージしてもらったな。
母乳の出方がやっと安定してきたのが、Leo生後半年のお正月あたりだった。

その後はかまれて皮膚が切れ、そこをさらに吸われて切れ、通常だったら拷問に近い痛さ。
産みの苦しみを知っているからこそ耐えられる痛みだよね。

その痛みの凄まじさに何度も涙が出た。
助産師さんにアドバイスをいくつかアドバイスをもらい、色々グッズを購入したり馬油を塗ったりしたが、
1日数十回にも及ぶ授乳の度にグッズを洗ったり消毒したり、油を塗ったりなど出来ない。
最後には切れた乳をそのままにし、完治するまで1ヵ月以上必要だった。

母乳育児(完全母乳ではないけど)の凄まじさを痛感した。
って、これも個人差が大きいものなので、楽な人も沢山居るらしい。

私は、以前から乳がんの検査マーカーに微妙な数値が出ていたことや、
ガン家系であることや年齢を考慮した結果、ずっと前から母乳育児を決意していた。

女性の乳がん増加は食生活の変化の影響はもちろん、
昭和40年代から急激にはじまった粉ミルク育児の副産物なのではないかと、
ずっともや~っと思っていたことがある。もちろん、データも証拠もないけれど。
あと、子供のアトピーやアレルギーも妊娠前からの女性の普段の生活が影響するのではないかと。
私は医者でもなんでもないので、なんともいえないけれど。

なので、とにかく今後の母子の健康のためにも頑張りたかったんだ、母乳育児。

今夜で断乳3日目。

1日目の夜はなんとか断乳したまま寝付いてくれた。

2日目の日中。 暇さえあれば母乳を要求してきて、もらえないと泣いていたが、少しずつ遊ぶことに集中するようになる。夜は土曜日だったので、夫と二人で寝付かせ、途中で私が別に寝る。深夜少し泣いていたが、よく眠っていたようだ。私は胸が張って痛くてたまらないので、2回ほど絞る。凄まじい量。少し寂しい気持ちになった。

3日目の日中。 辛い。胸が張り、その様相は若い洋ナシのようにボコボコで硬い。背中の筋肉がつるように痛む。少し搾乳。できるだけLeoは夫と遊んでもらう。夕方から選挙に行き、その後百貨店で閉店間際まで過ごす。Leoは夫と遊びまくりで私の存在は希薄なよう。夜はあまりに痛いので、最初から夫に寝付かせしてもらった。両胸がひどく痛い。



もう赤ちゃんじゃないんだよね、Leo。
これからはしっかりとご飯を食べて、ますます健康で元気な子に育ってくれ。

次はトイレ・トレーニングだ…。
by angela_angelo | 2009-08-31 01:38 | Leo日記 | Trackback | Comments(0)

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