2009年 02月 24日
ウチメシとガラス瓶の時代到来
一足早い菜種梅雨のような・・・、と朝の天気予報で聞きました。2月にしてはやはり温暖な印象を持つ1日です。気のせいか、初冬に逆戻りしたような錯覚にも陥りました。
数日前から、朝方になると喉がヒリヒリと痛み、おきぬけは声が出ません。おそらく黄砂か花粉、もしくはその両方の影響でしょう。いつのころからか、天気予報を見ることが私のアンテナがキャッチした情報の答え合わせになりました。
これは私だけに特別に起きている事象ではなく、世の中のアンテナの高い人たちは同様に、もしくは個人の体調のあり方で症状の出方が違っているようです。
去年の今頃と比べ、かなり日本上空の大気が汚染されている感じです。北京の経済成長と内陸地域の砂漠地帯の漠化のほどを想像できます。
先週、Kさんに素晴らしく立派なセロリをいただきました。食餌系アレルギーのお子さんを持つ彼女は、食べることにとても気を遣っておられ、その生活を垣間見させたもらったときは、心から感心させられました。
そして母の息子に対する愛情の深さを、その食事風景から感じ取り、感動しきりでした。
そんな彼女がくださったセロリが美味しくないわけがありません。
瑞々しい緑青の葉をゆらし、根本は萌黄から乳白色にと美しいセロリ。愛情こめて葉と茎部分に切りわけ、葉はスープストックに、茎部分は手持ちの野菜(胡瓜、人参)と一緒にピクルスにしました。
ピクルスはお酢に加えるお砂糖やハチミツで二つのベースを作り、それぞれに
①輪切り唐辛子と大蒜(ニンニク)、レモン皮多め入り
②レモン皮入り
③大蒜多め
④ターメリック入り(ターメリックを入れていた瓶だったので・・・瓶自体に臭いが残っていたこともあり)
このうち、②と③のお酢ベースは甘め。こうしておくと料理の種類に応じて分けて出すことが可能です。
甘めのものは、ベトナムやタイのカレーにぴったり。①はキーマ・カレーなど牛肉多めのインド系カレーにぴったり。④はカレー以外のオムレツやチキンライスなどの西洋系ケチャップ料理にと合わせます。
・・・ただ、今回作ったものは夫に大好評で。普通に作った「おうちカレー」や和風魚料理のときに食べてしまいました。夫はノマド体質でして、豆(特にヒヨコ豆)と野菜をこよなく愛する人で、ピクルスのような保存食は副食に近い感覚でペロリと食べてしまいます。
私はどちらかというとピクルスは付け合せとして食べるので、夫婦二人で同じものを食べているようで、栄養成分ごとの摂取量がかなり違います。
最近はLeo(1才7ヵ月)がチンゲンツァイや春菊をよく食べるので、私もついつい菜食気味に。すると昨年末に比べ体重が3㌔も増えてしまいました。カロリー不足分を間食(クラムケーキやロールケーキ、パンケーキなど)をLeoのおやつと称し、私が大量に食べてしまっていたものね。
長身細身の私にはやはりガツンと肉が必要。なので豚肉のスペアリブを作りました。画像はまだ焼いていない状態のレア物です。
醤油大匙2にハチミツ(ローヤルゼリー入りのものか白濁したもの)大匙1のベースに大蒜・しょうがを大匙1程度入れたタレに、骨付き300グラムほどの豚肉を半日以上漬け込みます。200度以上のオーブンで10分、途中焦げ目がついたら180度に下げて25分焼いたら出来上がり。天板下には水を張るかオーブンシートを敷きましょう。後片付けが楽です。ハチミツの酵素が肉を柔らかくジューシーにしてくれます。
残った漬けダレは小鍋で沸騰させて水溶き片栗粉で軽く閉じましょう。これを焼きあがった肉に絡めたらモルトヴオーノ!うまい!間違いなしです。
今週はヨギー・N先生の玄米菜食講座を受講予定、と手作り味噌にチャレンジです。
みなさま、季節の変わり目です。くれぐれもご自愛ください。
数日前から、朝方になると喉がヒリヒリと痛み、おきぬけは声が出ません。おそらく黄砂か花粉、もしくはその両方の影響でしょう。いつのころからか、天気予報を見ることが私のアンテナがキャッチした情報の答え合わせになりました。
これは私だけに特別に起きている事象ではなく、世の中のアンテナの高い人たちは同様に、もしくは個人の体調のあり方で症状の出方が違っているようです。
去年の今頃と比べ、かなり日本上空の大気が汚染されている感じです。北京の経済成長と内陸地域の砂漠地帯の漠化のほどを想像できます。
先週、Kさんに素晴らしく立派なセロリをいただきました。食餌系アレルギーのお子さんを持つ彼女は、食べることにとても気を遣っておられ、その生活を垣間見させたもらったときは、心から感心させられました。
そして母の息子に対する愛情の深さを、その食事風景から感じ取り、感動しきりでした。
そんな彼女がくださったセロリが美味しくないわけがありません。
瑞々しい緑青の葉をゆらし、根本は萌黄から乳白色にと美しいセロリ。愛情こめて葉と茎部分に切りわけ、葉はスープストックに、茎部分は手持ちの野菜(胡瓜、人参)と一緒にピクルスにしました。
ピクルスはお酢に加えるお砂糖やハチミツで二つのベースを作り、それぞれに
①輪切り唐辛子と大蒜(ニンニク)、レモン皮多め入り
②レモン皮入り
③大蒜多め
④ターメリック入り(ターメリックを入れていた瓶だったので・・・瓶自体に臭いが残っていたこともあり)
このうち、②と③のお酢ベースは甘め。こうしておくと料理の種類に応じて分けて出すことが可能です。
甘めのものは、ベトナムやタイのカレーにぴったり。①はキーマ・カレーなど牛肉多めのインド系カレーにぴったり。④はカレー以外のオムレツやチキンライスなどの西洋系ケチャップ料理にと合わせます。
・・・ただ、今回作ったものは夫に大好評で。普通に作った「おうちカレー」や和風魚料理のときに食べてしまいました。夫はノマド体質でして、豆(特にヒヨコ豆)と野菜をこよなく愛する人で、ピクルスのような保存食は副食に近い感覚でペロリと食べてしまいます。
私はどちらかというとピクルスは付け合せとして食べるので、夫婦二人で同じものを食べているようで、栄養成分ごとの摂取量がかなり違います。
最近はLeo(1才7ヵ月)がチンゲンツァイや春菊をよく食べるので、私もついつい菜食気味に。すると昨年末に比べ体重が3㌔も増えてしまいました。カロリー不足分を間食(クラムケーキやロールケーキ、パンケーキなど)をLeoのおやつと称し、私が大量に食べてしまっていたものね。
長身細身の私にはやはりガツンと肉が必要。なので豚肉のスペアリブを作りました。画像はまだ焼いていない状態のレア物です。
醤油大匙2にハチミツ(ローヤルゼリー入りのものか白濁したもの)大匙1のベースに大蒜・しょうがを大匙1程度入れたタレに、骨付き300グラムほどの豚肉を半日以上漬け込みます。200度以上のオーブンで10分、途中焦げ目がついたら180度に下げて25分焼いたら出来上がり。天板下には水を張るかオーブンシートを敷きましょう。後片付けが楽です。ハチミツの酵素が肉を柔らかくジューシーにしてくれます。
残った漬けダレは小鍋で沸騰させて水溶き片栗粉で軽く閉じましょう。これを焼きあがった肉に絡めたらモルトヴオーノ!うまい!間違いなしです。
今週はヨギー・N先生の玄米菜食講座を受講予定、と手作り味噌にチャレンジです。
みなさま、季節の変わり目です。くれぐれもご自愛ください。
by angela_angelo
| 2009-02-24 16:28
| 食
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