明日から息子は期末テスト。いつも通り一見のんびり構えているように見えて、内心がっつり焦っているようです。楽しく会話しできるじゃん、と思いつつ家事を頼むと人が変わったように噛みついてくる。予定外のことは受け付けられないくらいきっつい状況なんだね。数学と物理がやばいといいつつも、自宅で勉強しているかというとそうでもない(ようにみえる)ネットやディスコード、LINEチャットで会話で姿の見えないネッ友たちと楽しそうにしている。16歳はまだまだ自分の好きなことを楽しみたいよねえ、と思いつつ、このままだと来年は留年するのかも?と妙に不安になったりする私。彼もそこらへんはうっすら感じているようで、それもプレッシャーの一因なんだろうと。
この秋から彼は週に一コマだけ予備校に通い出した。中三の数学(一般的に高校一年生程度)をやり直していて、とても嬉しそう。今までスルーしていた単元も弱点として丁寧に指導してもらっている。いいね、おぼっちゃまじゃん。もしも私が私の子供で、こんな教育環境で育てられていたら、ぜええったいに受験に向けて闘志を燃やすんだろうけどなあ、、。息子はのんびり構えてて、見ていてもったいないなぁ、と思う。あまりこんなことを言うと反抗期真っ只中の彼には逆効果なんだろうな。反抗期、いつごろ終わるんだろう。。。私は高校生の頃に反抗期をまっとうに過ごしていないから、大人になってから(特に結婚してから)親にはっきり物事を伝えるようになったと思う。それは最近までどんどん勢いづいていて、高齢の母には申し訳ない気持ちにもなる。
ただ、私自身、大人になる行程で自分自身のことを見つめなおすばかりの日々の積み重ねによって、改めて『自分』のことを知ることが増えた。それを母に伝えくて仕方がない気持ちになる。母に甘えているのだろう。彼女とお別れの日がそう遠くないことを感じ、ますます私の甘えはエスカレートしていくのを実感している。
息子もいつか私に彼自身の本心を伝えてくれる日が来るのかな。今は話しかけても「ああ、」「何?」とつっけんどんで、私の話など記憶に残っていないようだけど、いつかその時が来るのかな
画像は別府の鉄輪温泉で撮ったもの。この頃はとても温泉や地熱に惹かれる。