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kaleidoscopeⅠ dall'atelier del granito

パパママ教室

定期健診日。
前回の健診から2週間が過ぎました。
いつもどおりまずは体重・血圧チェックから。

体重は2週間で1キロ増え、血圧は下70上100程度。
助産師さんに「身体が、特に手足が冷え過ぎ。あと今まで見た中で一番しんどそう」と。
日々の生活リズムを再チェックし、私の「体温を下げようとする体質」(汗をよくかくなど)の対応をあれこれ指導してもらいました。
あと、むくみが「+」ひとつチェックとなりました。
少し椅子に座っただけで足がむくみ、おとといなんぞは足指が「芋虫」のようにふっくらとなり驚きました。
よーくマッサージしいくつかのヨガポーズで一晩で解消はできたものの、
これからこんな状態が続くのかと思うとげんなりします。

エコーと4D画像チェック。
医者いわく、「1900g。順調ですねー。羊水の量も問題ないし。心臓もしっかり動いているし。胎児の大きさも標準だしー」。
あ、今回はもう男の子か女の子か確認は無しなのね。(初めてかも)
いつも「付属物」のチェックをするのだけど、もう確定ってことかしら。
動画もいつもの胎盤が邪魔をしていてよく解りづらいけれど、瞼もあるし鼻も適度な角度がついているみたい。
ついつい前職の癖で染色体異常胎児の特徴をLEOに探してみるけれど、見当たらないようで少し安心。

次の2週間後の健診では2000gを越えているだろうなぁ。
私の体重の増加については助産師さんは警告していたけれど、
お医者さんは相変わらず「身長高いから、ま、大丈夫でしょう~。ヨガも続けているし血圧も蛋白(尿中)も問題ないし。よく歩いて動いてくださいね」。
あ、ちょっと今日はご機嫌みたい。お医者さんわらわはったわ。

昼食にナポリ料理のお店でピッツァランチをし、最高に美味しいピッツァ生地に舌鼓を打つ。
しかし食べ進めるうちに塩分の濃さに舌が過剰に反応しはじめ、
このお店には妊娠中にはもうこないかも、と思った。

午後からはパパママクラス。
初産婦さん経産婦さんとそのパートナーやご家族と一緒に出産と栄養管理について、
午前中受診した助産師さんとお医者さんからあれこれレクチャーを受ける。
助産師さんが骨盤の模型と胎児のぬいぐるみを使い、骨盤の動きと陣痛後の胎児の動きを説明。

安産はお母さんと胎児の呼吸を合わせてこその賜物なのですねえ。
お母さん、これ以上体重を増やして産道に余計な脂肪をつけないように気をつけるから、
LEOもしっかりくるりん!と回りながら産道を抜けておいで。
あまりあなたが苦しまないように、母はヨガに栄養・体重管理に全力を尽くすからね。

レクチャー後は入院部屋と分娩施設数種を見学。
この産院はフリースタイル出産で可能な限り陣痛促進剤を使わない。
お母さんの生む力を最大限に活かし、産まれたばかりの赤ちゃんにも様々な配慮がなされている。
↑産まれたらすぐにお母さんの胸の上で2時間を過ごし、おっぱいを自然に探させる(カンガルーケア)。産湯はその後に。
出産時は薄暗い部屋でパパと家族・親しい友人などに付き添うことが可能。

色々配慮されているなぁと感心したが、いざ出産となったら自分の力を信じてやりたいようにやれる、それを産院さんスタッフが手助けしてくれる、といった感じかしら。
いずれにしてもどんな出産になるかは直前まで解らないなぁ。
母は私の妹を自宅出産し、自分で薪で五右衛門風呂を沸かして産湯を使ったらしいから、
女はその場でどんなど根性を発揮するか解らないし。
・・・でも私はこれがきっと最初で最後の出産だろうから、慎重にいきましょうね、LEOちゃん。

最近懸念している現実的なこと。出産費用。
はっきりいって出産に対する経済的準備が出来ていなかったなぁ、と今頃になって反省しています。
妊娠・出産・産後の諸費用には100万円くらいの準備があったほうがいいですね。
最低でも80万円は必要ではないでしょうか。
あとで健保からもらえるお金はたったの35万円らしいですし。
少子化問題の具体策の遅々とした状況にちょっと不満&いらだちます。
by angela_angelo | 2007-06-25 00:13 | Comments(0)

日々のメモです。旅日記はkaleidoscopeⅡ、過去ブログBedouin Cafeへはエキサイトブログリンク内からどうぞ。

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